多巻材ラック(8層)DN-PJ046は、巻材供給工程向けに設計された多層多巻の保管・供給装置です。8層の立体構造により、本来平置きで場所を取っていた複数の巻材を同一フレーム内に集中的に収納し、限られた工場面積で複数巻の並行供給を実現します。頻繁な巻替えや搬送待ちを削減し、供給の連続性と現場の整理整頓を向上させます。
主な特長
- 8層立体構造:1台のフレームで複数の巻材を同時に設置でき、巻材の保管・供給に要する床面積を大幅に削減します。
- 複数巻の並行供給:各層に異なる巻材を個別に設置でき、複数巻の同時引き出し供給に対応。多工位や連続生産時の柔軟な取り出しが可能です。
- 層別の独立管理:各層が独立して支持・位置決めし、巻材を層ごとに区分保管。取り出しが明確で、混載や相互干渉を低減します。
- 堅牢で耐久性のある構造:フレームは形材の溶接または組立構造を採用し、耐荷重能力と剛性は一般的な巻材重量範囲を満たし、長期使用でも変形しにくい設計です。
- 生産ライン配置への適合:供給方向や設備高さに応じて近接配置でき、材料の引き回し経路を短縮。切断・加工設備との連携が容易です。
適用材料と業界
本ラックは、フィルム、紙、不織布、テープ、フォーム、織物、金属箔、一部の複合材料など、各種巻材・シート材の巻供給に適用できます。巻径と巻重量はフレームの耐荷重と層高の許容範囲内である必要があります。包装印刷、抜型加工、繊維・衣料、自動車内装、電子副資材、汎用裁断工場など、複数巻の準備と並行供給が必要な場面で広く使用されています。
選定と付帯設備の提案
選定時は、まず常用巻材の最大巻径、巻幅、単巻重量を確認し、同時供給巻数と組み合わせて段数と耐荷重構成を決定することをお勧めします。巻材が重い場合や巻替えが頻繁な場合は、取り出し・設置高さと通路の利便性を優先的に検討してください。切断設備と組み合わせる場合は、切断機の投入高さと材料導入方向に応じて材料ラックの配置位置を決定し、必要に応じてガイドや張力補助装置を追加して、多巻供給時の材料導入をスムーズにし、偏りを低減することをお勧めします。




